自動車を所有するということ

自動車購入時にかかる税金

ほとんどの人が知っていることと思いますが、先ずは「消費税」です。
「自動車本体価格とオプションの合計額」に、税率を掛けます。
安くない買い物ですので、税率は重要ですね。

次に「自動車取得税」というものがあります。
自動車の重さと排気量・使用年数・新車か中古車かによって、税率が変わります。

障がい者手帳を持っている人が使用する自動車を登録することで、取得税が優遇されます。
他にも高速道路料金も割引になりますが、自動車の登録なので、登録車両以外は該当しません。
障がい者が同乗していて、障がい者手帳を提示しても、割引にはなりません。

これまで優遇されてきた自動車取得税の「エコカー減税」は、対象車が減り、2018年4月1日から実質増税になったそうです。

自動車保有時の税金

自家用車の保有時にかかる税金として「自動車重量税」というものが挙げられます。こちらも2018年より増税になるということです。
こうした税を納付しなければ、自動車を買うことも車検を通すこともできませんので、増税を含め事前にしっかりと確認しておきましょう。

自動車重量税はすべての自動車にかけられる国税で、自動車の重さにより税率が決まっています。
新しい・古いに関わらず、新規登録や車検の際に、代金や経費と一緒にの納税することになるので、わざわざ支払いに行く必要はありません。
自家用車は重量500キロごとに税額が変わるため、この点にも注意が必要です。

もちろん、軽自動車も課税の対象です。
軽自動車はその重量にかかわらず税額は定額ですが、市町村税のため、他に比べて税率が高くなる市町村もあります。

また、初めての登録から13年及び18年を経過した自動車は、自動車重量税が高くなります。

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